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R(曲がっている)の壁に取り付くRの階段を・・・

このお宅にはR(曲がっている)の外壁面があります。

その外壁に沿って階段が配置されているので、当然階段壁なりに湾曲した造りになります。

壁があRですので壁際が曲がっての施工ですが階段材も壁際とその反対の面は《寸法が違ってくる》わけです。

 

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その施工が《大工の腕の見せ所》!!

普段でも階段の造作は難しいのですが更に上を行く技術が必要なのです。

(普通の家づくりでは階段はプレカットと言う予め工場で材料を加工したものを大工さんが現場で組み立てるのが主流ですが、高棟建設の建物は大工さんが現場で1からの加工で行っております)

大工さんの真心がいっぱいの家づくりを目指しているのです!

 

 

お風呂場は《ユニットバス》だけで無ないのです!

この写真は、何を作っているのか分かりますか?

 

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そう「お風呂場」です。

最近の家づくりに於いて、お風呂場は《ユニットバス》ですよね。

でもこのお宅は違うのです、昔から作られているお風呂場で通称《在来のお風呂場》、最近めったに造ることが無くなっています。

在来のお風呂場の短所は『お風呂場が寒い事』と『水漏れの心配』です。

 

でも、大丈夫!このお宅のお風呂には《床暖房》設置し床をポカポカにします。

更に、仕上げの前に《防水工事》を万全に行っています。

既製品の概念にとらわれずオリジナルなお風呂場で素敵な『バスタイム』を過ごして頂かれば嬉しいです!!!

 

 

『竹のフローリング』施工中です!

「谷戸にたたずむ森の家」の床にはほぼ《床暖房》が設置されています。

そして、床の仕上げ材は《無垢の竹材のフローリング》です。

当然、床暖対応仕様で狂いは少ないのですが貼り方にひと工夫があります。

 

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上の写真に写っているフローリング材に挟まっている《白い物》、

床暖房の熱による伸縮に対応する一定の隙間を確保する為、一枚一枚のフローリングを貼るごとに薄いプラスッチックの板を挟みながら貼り進めているのです。

大工さん、本当にご苦労様です。良い家をつくる為に頑張ってください!!!

 

 

サッシ廻りの『防水施工』は大事です!

前回はアールの外壁部分の通気胴縁を施工した様子を写真にあげましたが、そこから工程が進み木酢液に漬けた《ラス板》(壁の下地となる板です)を施工しその上に《防水紙》を貼り、《ラス網》を施工時T状況です。

 

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この段階で大事なことはサッシ廻りの『防水施工』です。

サッシを取付けるときには当然サッシの周辺を防水テープで施工はしていますはラス網を施工する段階でもサッシ廻りに十分コーキング処理を行ったうえでモルタルを塗ることで更に高い防水性能を持った家づくりとなるのです。

 

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更に室内側には《ウエザータイト》という緑色の部材をサッシと壁の間に施工することで万が一サッシ部分から雨水が侵入しても建物までの侵入を食い止める為の処置も行っているが『高棟品質の家づくり』です!

 

 

木造でもRの壁を・・・

複雑な角度で組み合う土台に加え、

Rの壁を施工しています。

 

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木造でRの壁をつくるのは結構大変なのですが大工さんが知恵と工夫できっちりと施工をしてもらってます。

また、屋根も当然Rになり破風(はふ)と言われる屋根と壁の見切り部分も木材に細かく切り目を入れながらコツコツとRに施工して行きます。

 

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複雑な基礎と土台を・・・

この《谷戸にたたずむ森の家》の平面プランは「く」の字をしています。

由って、きわめて複雑な《基礎》と《土台》となり施工もこの通り。

 

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鉄筋は複雑に交わり、基礎も大黒柱に様々な方向から差し込まれているのです。

 

でもご安心ください!

 

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普段からこの様な治具を用いながら複雑な設計にも高い施工力で対応させていただき、お施主様にご満足いただける家づくりに励んでいます。

 

 

 




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