メイン写真

ほかのブログを見る

真壁・古色の新築

お引き渡し後。

やはり家具が入ると良いですね。

(どんなふうに生活されているのか私たちも気になりますし)

「漆喰と古色」の組み合わせ、久々です。

 

部分的になってしまいますが、紹介させていただきます。

↑玄関です。床のタイルは広さを意識して特注サイズにカットしました。

 

↑木製サッシの出窓。外の色彩ある景色が映えますね。

 

↑真壁の畳コーナー。床の間のようですね。これは中々良いアイデアです。

 

↑トイレの一角です。ウォルナットの腰壁と漆喰とモザイクタイル。

 

↑持ち込み家具との調和。障子は「和」の部屋でなくても良いのです。

大詰め その2

今回はタイルです。

 

個人的には久しぶりの壁面タイルだったので新鮮です。

壁面タイル

深目地と言って良いのか、タイルに触れない様に目地を詰めています。

(タイル屋さんお疲れさまでした。まだ他にもありますけど、、)

 

アクセントに良いですね。

 

 

村野

色付け

いよいよ大詰めとなってきました。

久々に柱を見せる「真壁工法」です。

着色すると雰囲気変わりますね。

真壁表面

今回は柿渋を塗りました(しかも2回塗り)。

壁の仕上よりも先に塗っておかないといけないため、段取りも大変です。

 

塗装屋さん、ご苦労様です。

 

村野

石膏ボードの貼り方は・・・

漆喰の壁や和紙の天井材の下地は石膏ボードを使っています。

この石膏ボードですがただ貼ればいいというものではないのです。

石膏ボードは建物の耐震に寄与する部位でもあるので貼り方はしっかりと考えなければなりません。(高棟建設の新築工事に於いて石膏ボードでの耐震性は計算に入れてはいませんが)

ポイントは、

ボードのつなぎ部分を揃えない事、貼り方を《千鳥に張る》ことで計算には出ませんが耐震性を高くすることに関係するのです。

 

IMG_9144

 

ほんの小さな気配りをした施工方法がより《安全で安心な家づくり》と高棟建設は考え精進しています。

 

 

《適材適所》な家づくりです!

『森の家』の外壁下地です。

仕上げはモルタルの上にセラミックの塗装を施すのですが、高棟建設の家づくりは見えなくなるところに拘っています。

外壁の下地で地面に近い部分は桧材を貼り、一定の高さから先は木酢液に漬けた杉材を貼っています。

 

IMG_8348

 

湿気の多い鎌倉です、建物の寿命を少しでも永くしたい事と天然の無垢材で仕上げたいと思う拘りでの施工方法です。

通常は杉の板に農薬系の薬を塗布することでシロアリなど対処するのですが、農薬系の物はできるだけ使わないで家づくりをしようと思っている故の施工方法です。

 

 

隠れ業

久々の更新(?)です。

 

例えばこちら。

やとい

出窓の支えとなる角材です。

角材同士を金物でつなげるのが一般的かもしれませんが、

角材と角材の間に、つなぎとなる木を差し込んでいます。

手間はかかりますが、線で結合しているので木の狂いが防げます。

そしてこちら。

相欠き

板を柱が貫通してます。

お見事としか言いようがありません。

 

職人業の紹介でした。

 

村野

 

屋根工事中です!

鎌倉市で施工させて頂いています《森の家》は屋根工事中です。

耐久性を十分考慮した屋根の下地材は《改質(ゴムアス)アスファルトルーフィング》を使用しています。

(ルーフィングの下にあります野地板は合板ではなく、木酢液に漬けた杉板を使っています)

 

img_7489

 

img_7491

 

仕上げ材は《瓦》の良さと《スレート》の良さを足して2で割ったセメント繊維板の《バンビーノ》という屋根材が高棟建設の標準品です。

職人さんが1枚1枚丁寧に葺きあげているのです。

 

img_7492

 

 

1年越しの着工

埋蔵文化財の調査を経て、1年越しの着工です。

以外と写真で撮っていなかった、基礎下の防湿シートです。

コンクリートでも十分防湿効果が得られるのですが、

弊社ではこれを標準としています。

 

掘削

 

↓真ん中付近に写っている丸くて濃い色の部分が「杭」です。

p1090755

 

村野

 




pagetop