こんにちは。
例えば和室の改装工事…左官壁をクロスにし、畳や襖をきれいにします。
電気屋→大工→クロス屋→電気屋→経師・畳屋 …大体この流れで入替わり立替わり工事が進みます。
エアコンや電気設備を外し、左官壁にベニヤを貼ります。大工曰く、、「隙間や無駄に大きい釘穴がなければクロス屋は楽だろ。」
そしてクロスを施工します。クロス屋曰く、、「大工の腕次第で仕上げの精度、下地調整の手間が省けてスピードが変わる。高棟の大工は上手い。」
大工とクロス屋…同時に現場に入ることはまずないのです。顔を合わさずとも意思疎通し、お互いを尊重しているのです。「でしょ?」なんて自分が施工しているわけでもないのに自慢げに答えたりするのです。
現場の様子がよく伝わってきて思わず微笑んでしまいました。
工事に入って頂くと「自分もほんのちょっと参加した感」を得たい私は、少しでも手伝えることはないかと思うのですが、これを読んで「私など入れる隙は全く無いのだ」と自覚したのでした・・・(当たり前ですね)
~高棟建設さんの連帯感に脱帽です!!~
milk teaさん コメントありがとうございます。
「私など入れる隙は全く無いのだ」→そんなことないのです。皆様工事前にお部屋をきれいに片づけて頂いたり、10時、3時にはお茶を出して頂いたり…
どの現場でもとても気持ちよく作業をさせて頂けています。僭越な表現になりますが、作業環境の向上は精度の向上に直結するかと思います。特に自邸の工事に於いて楽しそうで嬉しそうな、時に不安そうな…そんなオーナー様の様子。作業員の精神面の影響は計り知れません。オーナー様の「こうしたい」を伝えると楽しそうにしてるものです。オーナー様。高棟建設。各職方。皆でつくる家づくりなのです。
引き続きの閲覧をお願いします。
作業工程が下地の施工方法等詳しく説明が有りますので
安心して仕事を頼めます、お客様の不安等の問い合わせが
来れば丁寧が出来ますね。
高棟応援団さん コメントありがとうございます。
主観的かつ客観的に情報発信ができればと考えています。
このブログを見て頂いた皆様の参考になりますよう…。
引き続きの閲覧をお願いします。