愛犬と愉しく暮らす。

 

磯子 K様邸 木と漆喰の家 style01

設計のポイント

快適な住まいを設計する。

rev fwd

快適な住まいを設計する


現在、愛犬は3匹。ラブラドールレトリバー2匹とコーギー。最初に飼い始めたコーギーからだんだん増えて3匹になった。どの子も性格は違うが、仲良く暮らしている。そんな3匹の愛犬と暮らすための「ペット共生住宅」の建築をお手伝い。ご主人にとって快適な住まいは、愛犬にとっても快適な住まいとなったようだ。ペット共生住宅の要は、主人と愛犬ともストレスを感じることの無い生活が送れることなのだと思い設計をした。

写真1

素材を知り高性能な設計をする


家族が愉しく快適に暮らすためには、住宅の性能を抜きには語れない。いわゆる、冬暖かく夏涼しい住まい。最近のペット事情を見てみると大変多くの方が、ペットを屋内で飼っている。犬を飼う場合、概ね夏場の暑さ対策が必要となる。夏の猛暑時期など、クーラーがダメな体質の方などにとっては、特に住宅性能が求められる。そこで、建築の材料になる素材を知り、設計をする事で性能を 高めてゆく。

快適な住まいには、いろいろな要素が重なって実現されるが特に重要なのが断熱性と調湿性。高性能な断熱素材と調湿性の高い無垢の柱や床板、そして珪藻土や漆喰を 代表とする塗り壁を組み合わせることで実現していく。

写真3

和室と土間で愉しむ


玄関を広くして土間として活用できるようにした。旦那さんの希望で、将来土間で火鉢を囲んで食を愉しむ空間としても活用できるようにしたいのだそうだ。そして、その土間から天井を見上げると大きな吹き抜けに なっている。吹き抜けに面する2階の和室は、あたかも空中に浮いているかのような空間。日本人のDNAは、やっぱり畳の上の落ち着ける場所を求めているのだろう。リビングフロアからは、小上がりになっていて愛犬たちは立ち入り禁止。ご夫婦だけの落ち着ける空間づくりも、ペット共生住宅には必要なのだろう。

写真2 NEXT Styleをみる
pagetop