OB宅訪問・オーナーの声Index

OB宅訪問・オーナーの声IndexOB宅訪問・オーナーの声Index

木と漆喰の家OB宅を訪問して、木と漆喰の家を選んでいただいた決め手から、現在の住まい心地、これから家づくりをする方々へのアドバイスまでお話を伺いました。

木と漆喰の家オーナー・インタビュー 第1回
[ 横浜市/H様 2014年7月 ]

家族がアレルギーを持っているので、それに対応してくれる家づくりが一番の要望

Q. 家づくりを考えるようになったきっかけは?
A. 奥さま:我が家は家族みんながアレルギーを持っているので、普通の家づくりで建てた家に住めないかもしれない事を知って、まずは化粧品もそうですが「無添加」のキーワードで家づくりを始めました。事実、ある会社の新築建物見学会に行った時に、頭の痛くなる経験もしましたので、主にネットの検索から自分たちに合う家づくりの情報を集めて始めていきました。

「無添加」が家づくりの重要キーワードでした

Q. 理想の家のイメージはありましたか?
A. 奥さま:とにかく「無添加な家」というのが理想の建物でした。最初は、板張りばかりのログハウスみたいな家じゃないとダメなのかなと思っていたのですが、木目ばかりでは何だな・・という思いも出てきて、さらにネットでの情報収集に励み、自分のイメージを具体化していきました。

一番の悩みは予算に合った家づくりができるかどうか

Q. 家を建てる前から何かお悩みだった事はありますか?
A. 奥さま:アレルギーがあるので、やはりシックハウスにちゃんと対応してくれる住宅会社があるのかどうか不安でした。また無添加で建てられる家の予算は、普通よりどの程度高くなってしまうのかなという不安も先にありましたね。

ホームページやブログは工務店を知る大事なツールでした

Q. 高棟建設に問い合わせてみようかと思われたポイントは何ですか?
A. 奥さま:高棟さんはホームページやブログを見ていて、結構細かいところまでこだわった家づくりをされていると分かりましたし、また建てた後のお客さんも含めたイベントとかをたくさん行っているので、建てた後も放りっぱなしにはされない会社なんだなと感じました。こういう工務店なら任せて大丈夫と思ってそれで相談に訪問したんです。

人の話をちゃんと聞いてくれる事と誠実さでしょうか

Q. 高棟建設に決めていただいた理由は?
A. 奥さま:社長さんと話した時、一方的に話すのではなく、私の話を聞いてもらえる感じがよかったです。それで、私もいろいろな事をはっきり言えるなと思えたことかな。こちらから話しやすい感じじゃないと萎縮してしまって本音が言えないのではね・・。また会社も社長さんも誠実な印象を受けたことでしょうか。いろいろな質問をしても丁寧に詳しく説明をしてもらえた点は重要でしたよ。

「無垢の床材は疲れにくい」って本当でしたね

Q. お住まいになっての感想はいかがですか?
A. 奥さま:帰宅時に木の匂いに迎え入れてもらえる幸福感!また無垢の床はやはり裸足での気持ち良さがとってもいいですね。子供も私も家に帰るとすぐに裸足になってゴロゴロしています。冬も底冷えを感じないのは嬉しいです。無垢の床で仕上げたキッチンに立って家事をしているときにも足が全然痛くならないですしね、今までの賃貸だと少し立っているだけでも痛みを感じていたので・・。
高橋:お住まいになってから、ご家族のアレルギー等の症状はどうですか?
奥さま:特に出ていませんよ!
高橋:よかった。

スーパーで買い物中に商品の裏をまず見る人っていますよね・・

Q. 高棟建設で家を建てると幸せになる人ってどんな人でしょうか?
A. 奥さま:素材にこだわっている人。例えばスーパーで商品の裏の原材料とかのラベルを確認する人。値段より中身を重視する人かな。アトピーなどの症状のある人も。
高橋:弊社では過去に、化学物質過敏症のお客様のお宅も手掛けてきた経験はあります。弊社は医者ではないので症状そのものを治すことはできませんが、そのような方々も安心して住める空間を作っていかなければと思います。
奥さま:高棟さんのホームページで、もっと「無添加」のことを全面に出してもいいんじゃないですか。「健康」をキーワードにしたら?
高橋:ところで床材についてですが、杉の無垢の床材は実際に使ってみていかがですか?
奥さま:思ったより手はかかっていませんよ。かけていないのが本当ですが・・。汚れはメラミン(逆落ちくん)を使えば簡単に落ちますね。確かに杉の床は傷がつきやすいですけど、最初から綺麗にしておく所と、子供達がめちゃくちゃしてもいい所の区分をはっきりさせておけば、お母さんも子供もストレスにならないと思います。

あれもこれもと欲張るのはNGです

Q.これから家づくりを考えている人へアドバイスをいただけますか?
A. 奥さま:自分のこだわりを欲張らずに家づくりを進めることが大切だと思います。あれもこれもと欲張ると中途半端になって軸がぶれちゃいますよね。
高橋:こだわる所と妥協する所の自分ルールにたいなことってありますか?
奥さま:まずは予算ですよね。本当はもっと収納や棚も欲しかったんですけど、当初のイメージよりも小さく建てることになってしまいましたが・・。
高橋:イマガワの建具だけは、初めからこだわっておられて、貫かれましたよね。
奥さま:そうです!この建具だと和風になってしまうのかと思うことはあったんですが、そこにこだわって他をやめていますから。こだわりメリハリを考えることが大事でしょうか。

高橋:本日はお忙しい所、お話を伺わせていただき有難うございました。

pagetop