ランドスケープを愉しむ住まい。

鎌倉T様邸 木と漆喰の家 style05

設計のポイント
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フラワーデザインを引き立てるシンプル設計

奥様の仕事はフラワーデザインの先生。 
今は趣味としてフラワーデザインと付き合っている。 
フラワーデザインは、とてもユニークな発想で美しさを 生み出してゆく。
ただ、花をアレンジメントするだけでなく、 飾るための器や飾り物を自由に発想し創っていく。 

奥様の自由な発想は、年間を通して変化していく。 
フラワーデザインの愉しさを十分に活かせる住まいの答えは、 自然素材を活かしたシンプル設計でした。

写真1

住まいと木々とのバランス

鎌倉の閑静な住宅街にある住まいは、
ある一定の旋律でデザインされているようだ。 
その旋律ともいえるのは、住まいと木々のバランスだろう。

住まいは、家をきれいに建てるだけでなく庭とのバランス、 
そして庭に立つ木々や草花によっても表情が変わってくる。 
夏には青々としていた玄関脇の木も、残暑が和らいだ頃には 秋の装いに変わってくる。 

木の葉が紅葉すると、
住まいも衣替えする可能に表情が変わっていく。
日本の季節感を愉しむために、庭には多種多彩の木々を植え、 
その木々が表現する季節感と共鳴する住まいは、やはりシンプル設計なのだろう。

写真2

フラワーデザインで着飾る住まい

住まいと木々とのバランスは、外観だけにとどまらない。
フラワーデザインのクリエイティブ性を活かすのも、 無垢の木の柱と漆喰の壁。
部屋の内装はいたってシンプル。内装の色は、天然無垢の 木の色と漆喰の白だけ。
漆喰の白が、まるでフラワーデザインのキャンバスかのよう。
シンプルな設計がフラワーデザインを活かし、住まいの季節感と 愉しさと生み出している。

家中には、いたるところにフラワーデザインが飾られている。
夏から秋に季節が移ろう時期の花々が20種類以上。
玄関ホールや階段の小窓、吹き抜けのある部屋の柱、
そして床の間に至るまであらゆる表情のフラワーデザインが飾られていた。

これだけのフラワーデザインをするのだから、
自然とフラワーデザイン好きの奥様方が集まってくる。
作業が終わると、フラワーデザインを鑑賞しながらティータイム。
こんな時間が、また住まいの愉しみにつながっているようだ。

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