木と漆喰の家StyleIndex

「木と漆喰の家」には暮らしをとことん愉しむ人々が似合います。

休日には友達を呼んで料理を楽しむ住まいにしたいというのが住まい手の希望でした。だから住まいの中心はダイニングキッチン。


お父さんの趣味は盆栽。庭には所狭しと盆栽の数々が並んでいた。居間から眺める盆栽の景観が暮らしをさらに愉しくする。


奥様は正宝古流華道教授「宝梅庵」の先生。年間を通じて様々な花々と向き合い表現していく。先生にとって住まいは華道教室の場であり自分自身の感性を表現する場所。


奥様の自由な発想は一年中を通して変化していく。フラワーデザインの愉しさを十分に生かせる住まいの答えは、自然素材を活かしたシンプル設計でした。


鎌倉にある築百八十年の古民家のリフォーム。できるだけシンプルな間取りに戻りながらも、現代の癒しの空間に。


ご主人にとって快適な住まいは愛犬にとっても快適な住まいとなったようだ。ペット共生住宅の要は、主人と愛犬ともストレスを感じることのない生活が送れることなのだと思い設計をした。


子供を緑あふれる自然の中で育てたいと思っていた。そして、緑あふれる鎌倉の環境がぴったりに思えた。


設計のポイントは、造り過ぎない可変性のある空間づくり。シンプルな中にも、アミューズメント要素をたくさん盛り込むことが、長く飽きのこない住まいづくりにつながる。