手入れの行き届いた広々とした庭園、千利休が建てた茶室が復元されていたり、お茶のお点前を頂いたり、見どころは満載ですが、2016年にできた新しい施設として、社務所’松堂’は建築家藤森照信の設計した建築物です。
手曲げの銅板を葺いた急傾斜の屋根の上に近くの山から掘ってきた松を植林していて、歩廊の柱は、松の自然の幹の姿のまま利用されていたり、かなりダイナミックなデザインですが、裏の山との融合が素晴らしく、自然の中に溶け込んで、ほっこりした気分になりました。
竹林を囲む桧の露天風呂もあり、入っていなければ見学していいよという事でしたが、いざ行ってみるときっぱり断られ、時間が無かったので諦めて退散しました。
ひと月前に、市川海老蔵が入りに来たという情報だけ頂きました・・・
禅を気軽に楽しんでほしい。というコンセプトでつくられた施設ですが、自然に溶け込み散策だけでも充分楽しめる施設でした。
広島旅行で余力があるときは是非、お出かけください
厳島神社では、宮司さんから直々にご説明を頂け(知り合い徳寿)、改修方法や費用分担など団扇の話で盛り上がってきました。
TOKITO