高棟建設が施工するのは、「木造」が主体となりますが、
外壁はもっぱら「モルタル塗り+塗装」というのが大半を占めています。
(恐らく最近の家を除けば、現存する木造住宅のほとんどがこれに当たると思われます)
外からの火に対して一定以上の時間、火が燃え移らない様に、
モルタルを決まった厚みで塗らないといけないのですが、
そのモルタルは温度や湿度で収縮をするため、2回に分けて塗ります。
1度目に塗ったモルタルで、出来る限り乾燥させて、わざとひび割れを起こさせ、
割れきったところで、2回目を塗り、仕上げるという考えです。
↑2回目を塗っている様子です。
↑左側が1回目、右側が2回目を塗り終えたところ。
毎回見てて思う事ですが、左官屋さんが生クリームのホールケーキ作ったらキレイに仕上がるんだろうなぁ。
村野