住宅関係の仕事がメインですが、たまには住宅以外の仕事をすることもあります。
今回は大型倉庫の建て替えをしました。
とても立派な倉庫が完成しました。
花田
住宅関係の仕事がメインですが、たまには住宅以外の仕事をすることもあります。
今回は大型倉庫の建て替えをしました。
とても立派な倉庫が完成しました。
花田
いよいよ大工事も終盤です。
先日お伝えしたキッチンでの工夫です。
コの字型のシンプルな吊り収納ですが、
下面にステンレスを貼っています。
これによって下からの油や熱、蒸気から木を守る事が出来ます。
衛生的で、掃除も楽ですね。
おまけに光も反射するので、少量の明るさでも十分手元が明るくなっています。
村野
20年程前と違い、個人住宅では大分、消防法の規制が緩くなりましたね。
(もはや当たり前なので割愛します)
今回は最もローコストで、機能的でもあるキッチンパネルを採用しました。
(他にもタイルを貼ったり、ステンレスを貼ったり、、
こんな感じでもやってます。→リノベ)
見栄えを優先するか、掃除のしやすさを優先するか、はたまたコストを優先するのか、、
御施主様の意向を適材適所にコーディネートするのが仕事ではありますが、
結局のところ、お互いいかに楽しんで打合せが出来るかですよね。
村野
高棟建設が施工するのは、「木造」が主体となりますが、
外壁はもっぱら「モルタル塗り+塗装」というのが大半を占めています。
(恐らく最近の家を除けば、現存する木造住宅のほとんどがこれに当たると思われます)
外からの火に対して一定以上の時間、火が燃え移らない様に、
モルタルを決まった厚みで塗らないといけないのですが、
そのモルタルは温度や湿度で収縮をするため、2回に分けて塗ります。
1度目に塗ったモルタルで、出来る限り乾燥させて、わざとひび割れを起こさせ、
割れきったところで、2回目を塗り、仕上げるという考えです。
↑2回目を塗っている様子です。
↑左側が1回目、右側が2回目を塗り終えたところ。
毎回見てて思う事ですが、左官屋さんが生クリームのホールケーキ作ったらキレイに仕上がるんだろうなぁ。
村野
ちょっと一息。
暑いからと、時折お客様からいただきます。
(いつもありがとうございます。)
年々気温が上がって来ていると言われていますが、
脱水症状や熱中症にならないよう、自己管理が大切ですね。
ちなみに「おやつ」というのは、昔は14時〜16時の辺りの時間帯で、
時刻を知らせる鐘が「八つ」鳴っていたからとか。
村野
いよいよ要の部分に入ります。
増築工事において、既存の建物と壁を離して建築する際は、
エキスパンジョイントという金物を使用します。
高速道路等で、所々にある継手部分と同じようなもので、
地震の揺れをその部分で吸収出来る仕組みになっています。
写真は外壁と屋根を繋ぐ部分です。
説明が難しいので、詳細は割愛しますが、
隙間から風雨が入らないように、ゴムのスペーサーが所々に入っています。
重いです。
村野
いよいよ関東も梅雨入りですね。
雨で予定がずれましたが、やっと葺く事ができました。
最近ではおなじみのガルバリウム鋼板です。
亜鉛とアルミの合金で、傷がつかなければ錆びないとも言われています。
今回採用した色はネイビーブルー。
初めて使いましたが、なかなか良い色です。
村野
増築ではありますが、無事上棟です。
(とはいっても平屋で、棟が無いんですが、、)
プレカットではなく、大工自ら構造材を刻んでいるので、スピード感が違いますね。
図面とのにらめっこがほとんどありませんでした。
気持ちの問題ですが、家の四方に御清めをして、
工事の安全と無事に竣工出来るよう願います。
U様、おめでとうございます。
村野
基礎の完成です。
炎天下の中(まだ夏じゃないですけど)、
急激な水分の蒸発を防いでくれるので、
雨は天の恵です。
沖縄ではこの水養生が必須みたいですね。
村野
いよいよ木部の加工スタートです。
規模が大きくないので、土台や柱、梁は大工による手刻みで加工します。
最近はもっぱらプレカットなので、新鮮です。
(この技術も次に伝えていかないとならないのですが。。。)
村野