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月別アーカイブ: 2017年2月

《適材適所》な家づくりです!

『森の家』の外壁下地です。

仕上げはモルタルの上にセラミックの塗装を施すのですが、高棟建設の家づくりは見えなくなるところに拘っています。

外壁の下地で地面に近い部分は桧材を貼り、一定の高さから先は木酢液に漬けた杉材を貼っています。

 

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湿気の多い鎌倉です、建物の寿命を少しでも永くしたい事と天然の無垢材で仕上げたいと思う拘りでの施工方法です。

通常は杉の板に農薬系の薬を塗布することでシロアリなど対処するのですが、農薬系の物はできるだけ使わないで家づくりをしようと思っている故の施工方法です。

 

 

トップライト廻りの天井の仕上げです!

敷地いっぱいに建てている事と周辺のお宅も接近しているので、少しでも室内に光を求める為の《トップライト》はとても大事な装置です。

 

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少しでも多くの光を室内に取り入れることも考慮したトップライト廻りの天井の仕上げです。

お施主様と現場に於いて「そこまでかやるか」くらいの綿密な打ち合わせで家づくりが進んでいます。

 

 

杉の床材の下はこんな感じ・・・

リビングの床板(厚さ30ミリの杉材です)を貼り進めています。

高棟建設の床下の断熱は根太材の下(大引材の間)にセルロースファイバーを吹き込んでいます。

 

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大工さんが出来るだけ杉材の色味を確認しながら色のバランスも考えながら一枚一枚丁寧に貼っていきます。

奥の杉板を先行している部分には薪ストーブが置かれるところで仕上げ材を変えるのでその下地としての杉材を貼っています。

 

 

 





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