「陽だまりの家」の階段が取り付きました。
木材は《神奈川県産材の桧材》です。
階段も通常はプレカットで組み立てることが通常ですが、この現場はコツコツと大工さんが心を込めてすべての工程を手造りで進めました。
《ローカル・ファースト》を少しでも進めたいと考えている【木と漆喰の家】です!
月別アーカイブ: 2017年8月階段が完成!!!
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「陽だまりの家」の階段が取り付きました。 木材は《神奈川県産材の桧材》です。
階段も通常はプレカットで組み立てることが通常ですが、この現場はコツコツと大工さんが心を込めてすべての工程を手造りで進めました。 《ローカル・ファースト》を少しでも進めたいと考えている【木と漆喰の家】です!
《シロアリ対策》は、木酢液の・・・工程が前後しますが【木と漆喰の家】の《シロアリ対策》は木酢液とヒバ油等自然素材での《防蟻施工》を行っています。
この防蟻処置を決めたのは、家をシロアリから守るだけでなく作業をする作業員の健康を考慮することも大切と考えたからです!!!
《木工事中間社内検査》を実施本日(8月22日)は《木工事中間社内検査》をおこないました。 各自が現場内を一回りし施工状態の確認後、現場で即ミーティングです。
まずは、前回の社内検査での指摘事項の是正の確認から始まります。 その後、各人の報告をみんなで確認及び検証を行い、必要であればその場での是正。 社内検査はその建物の《質》を高めると共に社員の《質》も高める大切な場です!
この仕事が『技』の見せ所!セルロースファイバーによる断熱工事も完了し、いよいよ《階段》の施工がはじまりました。 通常は、この階段工事も《プレカット》という工場で下ごしらえを終えた部材を大工さんが組み立てるだけの場合が多いのですが、【木と漆喰の家】は神奈川県産材の《桧材》を大工さんが一からつくり上げます。 この《階段》施工がすんなりできれば大工さんとしては合格点! 高棟建設の最年少大工も一人頑張っています。
ノミを入れる位置はその材の《乾燥具合》や《その日の湿度》を鑑みて慎重かつ大胆に進めます。
セルロースファイバーの断熱工事です!【木と漆喰の家】の断熱は《セルロースファイバー》を使用した断熱です! 原料は《新聞紙》。
山から切られた《木》が住宅用の木材となり50年間《CO2を固定》、 建物が寿命を迎え、解体された家の木材はチップとなり新聞紙になります。 そん新聞紙はセルロースファイバーの断熱材として建物の床下・壁・屋根に充てんされ更に50年《CO2を固定》します。 高棟建設が使用しています《山長商店》の木材は山の木を伐ったらその分ちゃんと《植林》を行います。ですので山から切られた木の《CO2を100年固定》することは、新しい世代が2巡するので《地球の環境保全》にとても貢献する家づくりなのです。
《セルロースファイバー》は専門の職人さんが丁寧にホースで壁の中にブローイング(吹き込んで)しています。(吹き込んだ穴はちゃんと閉じますのでご安心を)
バルコニーの防水工事の様子です!陽だまりの家のバルコニーは建物と一体になっている構造なので《防水工事》が必要となります。 通常、この様なバルコニーにおいての防水工法は《FRP防水》を採用している建築会社がほとんどでしょうが、高棟建設の【木と漆喰の家】は《FRP防水》ではなく《水性系の防水材》を使っています。(この防水材は新幹線の屋根の防水にも使われており一定の性能が認められている事、万が一その材料が作業をしている職人さんの口に入ってしまっても安全である事などの理由からです) 理由は作業をする職人さんと地球環境の為! 有機溶剤を使用する《FRP防水》は自然素材での家づくりに反する事と作業をする職人さんへの健康被害を考慮するからです。
下地には耐火耐水ボードを敷き、その上に合計5工程で完成させます。(下地の耐火耐水ボードが濡れないようにシートで養生する事が性能の確保に必要な作業となります。
施工時は有機溶剤は使っていませんが送風機を使用しての安全作業に心掛けるのです。 ドレイン(排水)廻りや掃出しのサッシ取付け部分は時に丁寧な作業が必要です。
そんな、素敵な職人さんの知恵と技で【木と漆喰の家】は造られてます。
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