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お引渡し

お打合せからお引き渡しまで約一年間、

お施主様とお付き合いさせていただくのですが、

工務店は「お引渡しからが本当のお付き合いの始まり」なんですよね。

「住んでみて、快適すぎて前より家から出なくなりました」

なんて言われると本当、ありがたい!の一言です。

T様、今後ともよろしくお願いします。

無垢材の桧材仕様の階段です!

注文住宅を手掛けている大工さんの中でも階段を自分で作り上げられる職人さんって意外と少ない事をご存知ですか?

階段を材の刻みから造ってもらうと大工さんの腕が結構分かるのです。

最近の家づくりでは階段は《プレカット》といい、事前に工場でカットされ組み立てるだけの作業としている工務店が多いいと聞いています。

その様な中、この階段は大工さんの手造り。

 

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無垢の材料なの多少の狂いが出るのですがそこを如何にカバーするかも大工の腕の見せ所となるのです。

さらに、この桧材は《神奈川県産材》を使っています。《地産地消の家づくり》を実践し、神奈川県の森林を活性化して行きたいのです!

 

 

《珪藻土》を含んだ外壁材です

高棟建設の外壁仕上げの標準は《セラミック》含んだものを吹き付けますが、この様な仕上げもオプションで承っています。

下地は標準仕様のモルタル塗ですが、仕上げを《珪藻土》を含んだ左官材料を左官屋さんが《コテで塗り付け》た面を《刷毛引きで仕上げる》ことも行っています。

 

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この施工方法は、モルタルの表面に吹くるける塗装作業より外壁の経年変化が少なく《ライフサイクルコスト》は良くなります。(新築時のイニシャルコストは上がりますが)

高棟建設の本社事務所の外壁もこの左官材料で仕上げています。(築9年ですので経年変化を確認して頂ければと思います、更に本社近くのモデルハウスも同じ仕上げで築15年位で同じ材料での施工です!)

《百聞は一見にしかず》まずはご自分でご覧いただければと思います。

 

 

トップライト廻りの天井の仕上げです!

敷地いっぱいに建てている事と周辺のお宅も接近しているので、少しでも室内に光を求める為の《トップライト》はとても大事な装置です。

 

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少しでも多くの光を室内に取り入れることも考慮したトップライト廻りの天井の仕上げです。

お施主様と現場に於いて「そこまでかやるか」くらいの綿密な打ち合わせで家づくりが進んでいます。

 

 

ここも無垢材

「自然素材の家」っていう言葉を結構目にする時代になってきましたが、

以外と隠れてしまう部分には合板使ってたりするんですよね。

杉板

たかが一畳ちょっとのベランダの床下地です。木酢液にどっぷり漬けた杉板です。

杉板じゃなくて、合板使えばがっちりした床が簡単に出来上がるんですよね。

(あくまでも職人レベルで言うとです。。)

 

手間も減るから安く出来るし。

 

 

コストを落とすって大切な事です。確かに。

 

でも合板が濡れちゃったらどうなるの?

無垢材は通気層があればいずれ乾燥してくれるけど、

接着剤が剥がれてブヨブヨにならないの?

って考えたら、コストを下げても不安要素が増えちゃいますね。。

 

難しいですよね。

 

 

 

床下の断熱準備

もはや弊社の標準仕様となってきています。

床は土台と大引(おおびき)という角材が構造を担っています。

因に手前の黒っぽいのが土台です。(なぜ黒いかはこちら

土台上

紙を大引の上下に貼っておいてからその間にセルロースファイバーを吹き込みます。

こんな感じで。「吹き込み風景」

 

 

床下もセルロースが垂れ下がらないように、間に「受け」を入れています。

床下の受け材

見えないところに手間をかける。。長持ちする秘訣でしょうか。

 

村野

 

屋根工事

屋根の防水紙と屋根材の取付です。

今回使用する屋根はジンカリウム鋼板という代物です。

組成的にはガルバリウム鋼板と同じ代物なのですが、

ガルバリウム鋼板に自然石を付着させたものがジンカリウム鋼板というそうです。

(ガルバリウム→新日鉄の商標、ジンカリウム→ブルースコープ社の商標という違いもあるみたいです。初耳でした。)

 

ガルバリウムに比べて、「雨の音の軽減」や

「保証期間が長い」といったメリットがあります。

 

お施主様に住んでみてからの感想を聞かないと。。。

防水紙屋根貼り

村野

 

 




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