昨日(4/1)は、匠の会の会員社の建築現場においてスキルアップ研修でした
さまざまな工夫をしている会員社の現場を見て回ることはとても勉強になります
これからも匠の会会員社は日本の家づくりを更なる高みにすべく、努力してまいります!!!
昨日は、横浜市建築局主催の《木材利用促進研修会》に参加してきました
国土交通省も協力のもと建築物への木材を促進を目的としたセミナー
木は燃える=危ない=住宅は良いかもしれないが公共建物では???
当然誰もが持つ疑問に木造耐火建築物の第一人者(?)安井昇氏がお答え
建築物がどのように燃えるのかイメージ出来る人はなかなかいないですよね
今回の講義は、延焼実験の動画をたくさん見せていただきながらのお話はとても分かりやすく理解度が抜群でした
安井先生とは先生の事務所での懇親会や様々なセミナーでお会いしておりますが、さらに先生の凄さを感じた時間でした
これからの家づくりは≪耐震≫だけでなく≪耐防火≫も重要視しなくてはダメですね!
師走の3連休はいかがお過ごしでしたでしょうか?
私はその中日、知り合いの設計事務所の先生が新宿のパークタワーでセミナーの講師を勤めるとの事でちょっとお邪魔してみました
この企画は
《南信州の木の家と暮らし展》 ~伝統木構造による田舎生活のススメ~
長野県の南部に位置する飯田市を中心とする南信州の景色に馴染む伝統木構造の住宅の紹介とそこでの暮らしの魅力を伝える企画展です
南木曽木材の柴原社長さんも講義を行う旨の案内を頂いたのですが時間の関係で講義の終わった後で挨拶のみ
で
「愛しき木製建具」をお題目での講義、講師は松本建築設計室の松本昌義先生(松ちゃん)
連合設計の吉田桂二先生を師とする建築家ですが自称建具屋の松ちゃん
こよなく木製建具を愛する建築家なのです
今回は建具屋さんが作れる木製サッシ開発の話、ステンレスの板から曲げ加工で製作するレールから信州では一般的なカラマツ材(建具の素材にはタブーの木なのですが)や桧材を使っての建具や枠の製作の詳しい話を聞きました
1時間近い話でしたがあっという間の講義、とても勉強になりました
松本先生ご苦労様でした!!!
JBN全国総会2日目は各分科会での発表会です
私は環境委員会の発表会に参加
テーマは【地域工務店ならではの省エネ住宅仕様の先進事例を学びつくす】
芝浦工業大学の秋元教授の基調講演に続き
『地域工務店の省エネ住宅仕様事例集』をテキストに6社の地域工務店が事例の報告をしました
1地区から8地区までと自然環境がバラバラな地域での家づくりが取り上げられていました
匠の会でも今週(11月12日)野池塾が開催され温熱環境については最新のソフトを駆使しての基本知識の習得に努めている真っ最中
JBNの環境委員会の活動に負けない様、今学んでいる知識を実践しお客様に十分伝わる見せ方が今後の課題かと思いました
最先端の家づくりを目指して頑張りましょう!!!