昨日(11/28)の朝日新聞にこんな記事が。
「森林環境税」創設へ、
地球温暖化対策の為の税金を検討中らしい。《京都議定書》や最近は《COP21》などで宣言している数値目標をクリアーするためにはCO2の吸収源である森林の整備が急務であるという事です。
『国産の木の家』を建てることは森林資源の更新に大きく貢献をしていることになっていると思うのですが・・・。
この税金において、『国産の木の家』を建てた方には《減税》の考えはないのでしょうか???。
世界のアルピニストが憧れる《エベレスト》
そこは、地球上でもっとも危険で生きるのが難しい場所です。
その頂を目指した登山家が自然が猛威をふるう《デス・ゾーン》で生死をかけた戦いを描いた実話に基ずくお話です。
私も初めての富士登山の時ですが、とにかく頂上を目指すことが最大の目的となって《下る》という事が頭から離れてしまっていました。登山は山に登ると書きますが《下山》までが登山なんですよね。
この話もここまで来たのだから何とかピークまでと無理をし下山の為の時間配分を乱す、ここまで来たのだからと当初の計画を崩す、とどうなる・・・?
来春に上映予定の『神々の山嶺』もエベレストという地球上のいちばん高いところを目指すお話、この映画を観たのでさらに楽しみが増した感じです!
本日(11/24)は以前から気にしていました神奈川県藤沢市にあるパナソニックが中心でつくり上げた《藤沢SST(サスティナブル・スマートタウン)》の視察に参加してきました。
「生きるエネルギーが生まれる街。」として一年ほど前、パナソニック工場跡地にこの街は誕生しました。最終的には戸建て600戸、集合住宅400戸の居住区にツタヤなどが入っています商業区、特別養護老人ホームなどがが入る福祉・健康・教育施設区に街区分けした中で太陽光発電やエネファーム・蓄電池などの自然エネルギーを最大限に活用した《サスティナブル・スマートライフ》を実現した街となるようです。
エコって一人ではなかなか長続きしにくいのですが街中で取り組むことで計画以上の成果も期待できると思います。
取り組みはソフト面・ハード面と素晴らしく感動することばかりでした。ただ、街並みがどうも・・・、そのあたりの発想に関しては日本人の弱いところですかね。(土地が高いからしょうがないといえばそうなのですが)
とても勉強にもなり楽しかったです。スタッフの皆様、ありがとうございました!
今年も残すところ6週間を切りました。
高棟建設で大切な年中行事であります《定期巡回》を本格的に始めました。
今回、私は約320名のオーナー様へのあいさつ廻りです。
持ち物は毎年定番でお渡しさせていただいています《ノーマンロックウェル》のカレンダーとチラシ。このカレンダーは結構人気(?)で毎年楽しみにしているとのお話をいただき嬉しく思っています。
本日(11/22)も30ヵ所以上のオーナー様を訪問させて頂きましたが、その中でお一人のオーナー様から、
昨日お向いさんからちょこっとした工事の相談を受けた時、「そろそろ家のお付き合いをしている工務店の人が来る時期なのでその時聞いてみるは」という話をしていたのよと言われ、とても感動です。
高棟建設の基本理念は「地域密着の工務店であること」なのです。
高棟建設が加盟しています工務店の集まり《協同組合匠の会》の今月の新聞広告です。
月に2回このサイズ(5段)の広告が朝日新聞に掲載されます。
今月は「ピアノ用の防音対策は・・・」このコピー内容はひと月ごとに変わってゆくシリーズものとして作られています。
今月の原稿にある「ピアノ用の防音対策」ですが、簡易的には断熱材で標準的に使っています《セルロースファイバー》の吸音性能によりある程度の対策は講じられます。
更に高い性能を得るには室内の角をはじめ、開口部であるサッシや建具の性能アップによる音漏れを防止することが必要となります。
《音》対策は結構難しく、どの音をどれだけ消したいのかターゲットを絞り込んだ対策が大事だと思います。
★ピアノ用の防音対策を講じた施工事例は ⇒⇒こちらをクリックしてご覧ください!
昨日(11/19)、急に夕方からの打ち合わせがキャンセルになったので本日(11/20)まで東京ビックサイトで開催しています『ジャパンホームショー』を見に行ってきました。
この住宅業界の展示会は私が学生の頃『グットリビングショー』通称『GL』(ジー・エル)と呼ばれ当時は晴海の展示場で行われている歴史の長い展示会なのです。
この展示会は高棟建設が提案しています素材(自然素材や国産の製品等)も相当数出展・展示されていますのでとても勉強になるのです。(普通の展示会では高棟建設で採用できる商品がほとんど展示されていませんので・・・)
普段からお付き合いをさせて頂いています木材の《山長商店さん》、建具の《イマガワ》さん、左官材料の《高千穂シラスさん》などにご挨拶をしながら新たな素材情報収集で歩き回ってきました。
▼山長商店さんの展示ブースです
より良い家づくりの為、より良い素材や工法を知ることも私の大切な仕事の一つです!!!
前回の話しつながりですが、
私世代(1965年生まれですが)で『清里』と言えば、めっちゃトレンディーなリゾートでした!
さらに、『清泉寮』といったら憧れの宿泊先だったものです。
今回のミーティングの会場はその『清泉寮』。
本館はさすが年代を感じさせますが心地よさは歴史があってのもの。そして、お食事もさすがでとても美味しくついつい食べ過ぎ!
そして、
『清泉寮』と言えば《ジャージー牛のソフトクリーム》という事で、頂いてきました。
濃厚なのですがアッサリ感の勝る食感はなかなかのもの、美味しく頂かせてもらいました。
(バブル世代の独り言ですね)
先週末(11/14夕方から・15・16の朝まで)は、(公社)日本環境教育フォーラムが主催の『清里ミーティング』に参加してきました。
今回のテーマは「地域をつくる環境教育」
さまざまな環境に携わっている方々が全国から集まってのミーティングです。
私は、「日本の森バイオマスネットワーク」会員での参加です。日本全国から環境に関する活動をしている方々の発表を聞くだけでなく、我がバイオマスネットワークチームも2日目の午後から約3時間のワークショップを行いました(私はお手伝いですか・・・)。
ちなみにテーマは「地域が蘇る“森林資源を循環させる経済”を考える」とかなり重め!
このテーマでの結論は現在の現状では、まだまだはるか遠くの感はありますが小さなことからコツコツと行う事です。どのような活動にしても「森林資源の活用方法」と言う《出口》までのストーリを持った計画が大事と思います。
11/12・13でJBNの全国大会に出席するために名古屋出張でした。
(JBNは日本で最大の工務店の組織で構成員は約3000社近くになります)
この会には全国から工務店だけでなく、国土交通省や林野庁・経済産業省などの行政機関の方々をはじめ匠の会でもお世話になっています東京大学名誉教授の有馬先生なども毎年出席され最新の情報収集の場でもあります。
通年は中部匠の会でお世話になっています鈴起工務店の鈴木さん(JBNの理事さんでもあります)との行動が多かったのですがさすがホスト工務店でもあり忙しそうでしたので、今回はOMソーラー協会の方ややチルチンびと工務店の会でご一緒の阿部建設さんや安成工務店さんなどと行動をさせて頂きながら懇親を深めてきました。
来年は福島とのことで復興半ば3・11の被災地視察も行われる様です。