『1985全国省エネミーティング in 長野』に・・・

11月6日(金)は《Forward to 1985 Energy life》の『第5回全国省エネミーティング』で長野に出張でした。

今回のテーマは、

「長野の先進的な取り組みと、1985アクションを重ねて、地域主導のエネルギーのあり方を探ろう。」

という事で

長野県の中島副知事さんをはじめ信州大学工学部教授の高木先生自然エネルギー信州ネットの小田切さん・長野の地域アドバイザー拠点(高棟建設も神奈川県で登録しています)でもありますアトリエくらの倉島さんをゲストに講演会とパネルディスカッションが行われました。

 

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長野県の何が先進的かと言うと新築と一部の改築工事に対してですが《建築物環境エネルギー性能検討制度》と《建築物自然エネルギー導入検討制度》を設けたことなのです。

家を建てる時に、建物の省エネや環境性能を把握し、初期投資とランニングコストを考慮し『省エネ・環境性能』や『自然エネ設備の導入』をどうするか検討するという《義務》の制度です。

《1985》では今自分たちの住んでいる住宅性能をはじめ家の燃費等を『アクションナビ』で把握し省エネな暮らしを実践しようとする運動を広めていますが、自治体が家づくりにあたって建築物の新築時にエネルギーの検討義務を付けたのは画期的です。

それには、工務店や設計士など作り手のスキルアップの向上など様々な改善点はあると思いますがこの様な取り組みは評価すべきことで全国に広がればいいなと本気で思いました。

 

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